今年もよろしくお願いします。
今週のお題「2019年の抱負」
平成最後の新年が明けましたね。
あまり意識していなかったのですが、テレビでやたら最後最後言うのを聞いているうちに、ああ、最後か…なんて思いながら新年を迎えました。
なにはともあれ、本年もよろしくお願いします。
お題の抱負ですが、やはり今年も書いている作品の完結を目指したいと思います。
新年早々、現代恋愛ものの冒頭を、実験的に三作品公開しました。
〇執着の、その果てに【R18】 | 小説投稿サイトのアルファポリス
大学時代の同級生である勝沼拓斗に告白され、なんとなく付き合っていた稲城琴美。
しかしある日、五つ年上の勝田慎也に衝撃的な一目ぼれをする。
痛いほどに切ない想いを止めることなどできず、拓斗に別れを告げた琴美は、慎也のもとへ走った。
これまで愛される一方だった琴美は、慎也への一方通行の想いに苦しみ、琴美を諦めきれない拓斗の心は次第に歪んでいく。
それぞれの想いがたどり着く先は――
〇あなただけが知っている【R18】 | 小説投稿サイトのアルファポリス
学生時代は六本木のキャバクラで働いていた緒方沙友里。人気№2としてかなりの金額を貯め込んだが、卒業と同時に結婚するはずだった恋人が貯金とともに雲隠れし、
ようやく見つけたときはすでに使い切った後だった。どうせ他人から巻き上げたも同然のお金だし……と潔く諦めて就職。年収がキャバ嬢だった頃の一か月分にも満たないことにむなしさを感じながら働いていた沙友里だったが、
三年目を迎えようとしていたとき、異動してきた男性の顔を見て固まった。働いていたキャバクラで、バーテンダーのバイトをしていた川原雄大だったからだ。自分がキャバ嬢だったことは絶対に隠し通したい沙友里だったが……。
極道の家に生まれた八雲健(やぐもたける)。
病死した父親の跡を継ぐことになったが、
「暴力団排除条例」制定以来、取り締まりが厳しくなり、
経営はすでにジリ貧の状態だった。
それでもなんとか組員の生計が成り立つように……と奮闘する健を
密かに見守っているのは中学時代の同級生、夏目真緒(なつめまお)。
中一の夏、上級生に絡まれている真緒を助けてくれた健に、
ずっと想いを寄せていたのだ。
町内会の寄り合いに父親の代わりに出席した真緒は、
偶然健の隣の席に座ることになる。
最初は緊張していた真緒だったが、
八雲組の勢力が弱くなるにしたがって、
半グレ集団が幅をきかせていると苦情を受けて悩む健に、
思わず提案をしてしまう。
「組の皆さん、けっこうイケメンさんが多いので、
ホストクラブを開いてはどうでしょう?」
以上、三作品です。
「執着の~」は、ドロドロ愛憎劇的なものを目指しています。
「あなただけが~」は、「ネガティブ女と高スペック男」に登場していたチャラ男の川原がヒーロー。サスペンスタッチなタイトルですが、サスペンス要素はまったくないオフィスラブです。
どちらかといえば川原が嫌いだという方は多いと思うのですが、今回は川原の好感度が上がるといいな笑
「ギャンプリ」は幼馴染系ラブコメを目指していますが、コメディ自体あまり書いたことがないので、完結まで少し時間がかかるかもしれません。
とりあえずブックマークとポイントの動向から、先に完結させるのは「執着~」と「あなただけが~」のどちらかにしようと絞っていますが、まだちょっと迷っています。
もし気になる作品があるようでしたら、まだ冒頭ですがちらっとお目を通していただけると嬉しいです。