まったく記憶にございません
今週のお題「卒業」
どこぞの政治家の発言のようなタイトルですが、自分の卒業式に関しては、まったく覚えてないんですよ。
小、中、高、大学とも。
入学式ならなんとなく覚えているのですが、卒業式と考えたら、まったくなにも浮かんでこない。
なぜ。
べつに嫌な思い出を封印しているというわけでもなく、どうでも良い記憶は鮮明に残っていたりもするのですが、卒業式に関しては欠片も残っていない。
写真を見ても、脳裏になにも浮かばない。
がんばれ、よみがえれ、私の海馬!
しかし子供の卒園式、卒業式はかなり覚えています。しかも涙抜きには語れない。
人前ではけっこう泣かないほうで、子供の卒園式のときも「絶対泣いちゃう。号泣よ。マスカラやめといたほうがいいよ」と言われ、(そんな大げさな……)なんて思ってましたが、まんまと泣いちゃいました。それもけっこうな勢いで。
子供が壇上で「~になりたいです!」みたいな将来の夢を発表したとたんにぐっときたり。
先生たちの腕のアーチの下を、子供と手をつないでくぐったり。
そりゃもう鮮明に覚えてますとも。
なので、私にとっての卒業式といえば、子供の成長だったりします。
一つの卒園、卒業を経るたびに、幼馴染と別れ、新たな友人との出会いが待っているわけです。
もちろん私も新たなママたちとの出会いがあり、新しい関係も築いていかなくてはいけません。
なので子供の卒業が私の卒業でもあり。子供の入学が私の入学でもあり。
毎回、子供と一緒にドキドキしてます。
なにはともあれ、ご卒園、ご卒業の皆さま、おめでとうございます。
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